70年代初頭関西から広がったブルース・ブームにのり、北海道から名乗りを上げたスカイドッグ・ブルース・バンド。正統派のシカゴ系ブルース・バンドでありながらも、日本語のロックへと接近し、日本語の歌詞でブルースを歌った希少なバンドだった。URCから1976年に発売されたファースト・アルバムに続いて1978年ベルウッドからリリースされたのが、この2nd.にして最後となったアルバム『北27西4 札幌へ来てから』。全てオリジナル楽曲で構成されており、適度に力が抜け、リラックスしたサウンドに、伸びやかなヴォーカルが心地いい。ゲストとして、長田和承(スライド・ギター)、末永博嗣(ハーモニカ)他が参加。遂に待望の初CD化!〈1978年作品〉
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