鈴木直己/貼雑音譜1 GRCL-4016/CDアルバム/¥2,200(税込)
発売日:2017年9月27日
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1.大人の!音楽授業「メイン・タイトル」
2.湖面の蒼い月
3.人の幸せは私の喜び
 −ピアノ五重奏版−
4.希望のとびらを開く時
5.いちねんかんありがとう
 −ピアノ・ソロ版−
6.The West Coast Winds
7.櫻の街
8.光の巡礼−弦楽四重奏版−
9.ネルソン家の終焉
10.会いたくて石川−OEK伴奏版−
11.風の舞
―ボーナス・トラック―
12.おんがくものがたり
 「みにくいあひるの子」
 −オーケストラ版−

 

商業音楽の世界で何百曲もの作品を送り出している鈴木直己の作曲生活20周年記念盤!

東京外国語大学卒業という異色の肩書きを持つ作曲家鈴木直己の3枚目のアルバム。活動範囲はテレビ・映画などの映像音楽からオーケストラ・合唱団用の作品まで幅広く、作曲生活20周年記念盤と銘打ったこのアルバムも、ジャンルにとらわれない魅力的な楽曲が満載。1998年から2017年までの間に作曲された多数の作品から、本人が気に入っているものを12曲セレクト。楽器編成は、ピアノ・ソロあり、弦楽四重奏あり、オーケストラあり。特にオーケストラ作品は、ハリウッド映画を彷彿とさせるスケール感がある。また音楽ジャンルも、クラシカルなものからビッグバンドによる4ビート・ジャズやフュージョン・スタイルまでさまざま。音楽職人としての20年の軌跡を詰め込んだ「音の玉手箱」と言っても過言ではないだろう。全曲を聴き終えた時、40分のオムニバス映画を観終わったような満足感を味わうことができる。今回は「貼雑音譜1」というタイトルであるが、同じ主旨の続編も予定されているとのことで、こちらにも期待したい。

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[ プロフィール ]
鈴木直己:東京外国語大と同時に音楽活動を開始。在学中はジャズ、フュージョン系のドラマー及びピアニスト。卒業後は会社員の傍ら作曲を始め、1996年よりテレビ番組用の音楽制作活動に入る。作曲・編曲は独学。TBS「世界遺産」をはじめ、「東京マガジン」「スーパーサッカー」等の他、各種テレビ番組やムービーへ楽曲を提供。JASRAC管理楽曲は300曲を超える。
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